キッチンはどうするねん
GW中にもかかわらず、何もできないからといって放置しておくのは我慢できないうちの妻。
キッチンは素箱さんにモービリティーポさんを紹介してもらってプランと見積もりを出してもらっていました。
でも予算よりもちょっと高くて、とても綺麗なキッチンなんだけど洗練された感じでもう少し業務用っぽい感じでもいいんじゃないかと感じていて、サンワカンパニーのグラッド45とかでいいんじゃないの?と思っていました。
サンワカンパニーにも見積もりは出してもらっていて、ちょっと安いのでカップボードをどうするかということはGW中に考えればいいかと思っていたんだけども。
妻がPinterestで見つけて気に入った木っぽいキッチンのメーカーに行こうというのでGW初日にアポ取っていってきました。世田谷のあるショールームは随分とゴージャスなキッチンが並び、「ここは本当にお手頃なのか?」と疑問に思ったけれどもあまり気にせずに打ち合わせしました。
1番押している素材はメラミンでもともとドイツ製の素材を使っていたけど、今は自社のものをしようしているとのことで、「え?メラミン?」とか一瞬思いましたが、すぐに気にならなくなるくらい綺麗な木目で、とても洗練されているけども温かみもあるキッチンでした。いいかも!と思って、細かく見せてもらっていた時に営業さんから「ここにあるキッチンは大体350万から400万円ぐらいですかね」と信じられない言葉が、、、、!
「ふ、ふーん、、、」と冷静なふりをしてその後も打ち合わせを続けましたが、内心は無理だなぁと思っていました。
あとで口コミを調べて知った、そこは最高級キッチンメーカーのキッチンハウス。
あれが予算内に収まればとってもいいですが、多分無理でしょうね。
いい勉強になりました。
え?ローン審査におちた?
なんかドタバタで、、、、
いろんなところが時間がなくて工事請負契約、仮住まい決定、引っ越し、解体屋見積もり、そしてローン審査といろいろと滞っております、、、
本来であれば5月GW10連休中に引っ越しの準備をして5月中に引っ越し、6月から解体を始める目論見だったのだが、素箱さんの設計も3月末に契約がいっぱい取れたのか人手が足りていない模様で、先日の打ち合わせも決めるところは決めていったのですが、「これでちゃんと建つのかな?」と見落としないかちょっと不安。
そんな折に申請していたりそな銀行から融資できないとの連絡。
定年後に返済計画がネックになっていて、そこ、うまく説明できなかったのが敗因、、、、
まだ3つ残っているからローン自体がダメだときまったわけじゃないけど、事前審査通っていても割と簡単に落ちるんですね。
50歳からローンを組むのは大変だといろいろネットには書いてあったけど、本当に大変です。
そんな感じなのでドタバタと焦りまくっていた4月でした。
GWの10連休中に引越しの準備をしてしまおうと考えていたわけで、ローン審査もまだ結果が出てないわ、引っ越し先もきまらん事には引っ越し業者も見積もり出せないし、ダンボールも当然くれないので、しょうがないからAmazonでダンボール箱を買って詰められそうなものは詰めていきました。
手が腱鞘炎になりかかってしまったのでこちらのテープカッターを購入。
樹脂製とは違い金属製ならではの剛性感で、ヨレル感じもせずにさっとテープが切れて、大量に箱詰めしなければいけないときには重宝します。
TRUSCO(トラスコ) テープカッター スチールタイプ セーフティカバー付 最大テープ幅50mm TEX-266A
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家族はちょこちょこ遊びにいっていたけども私はそんなわけでヤフオクで売って、行政の粗大ごみで処分し、せっせ、せっせと箱詰めしてた10連休、私の部屋は今はダンボールだらけです。
頭の痛い収納のパズル
さて、お金を借りねば
設計施工を決めたらすぐに払わなくてはいけないお金。
とりあえずの手付の設計料はそれほどの金額ではないので預金から支払うことにするとはいえ、数カ月後には数百万のお金を動かさなくてはいけないのでこちらも昨年末からゆっくりと動いていた。
うちの土地の間口は2m無い。というだけで保証会社がYESと言わないという現実があり、お金を借りるにも選択肢が狭められる上に、いろいろと建築に制約もあるので、まずは2mの確保すべく、お隣の方に掛け合うことにし、幸いにしてこちらの提示した金額で半坪ほど譲っていただけることになった。
実際譲っていただけるとなったら測量して境界線の確認、不動産売買契約書を交わして、分筆登記し、所有権の移転をしなければいけないので2ヶ月くらいかかる。
先にローンの仮審査を申請しても問題ないとは思ったのだが、一応念の為、移転登記終了して2m確保した後に銀行さんにローンの仮審査をお願いした。
とりあえず仮審査大丈夫みたい。
本審査は建築設計が終わって、確認申請が通ってから。
分割融資のできるメガバンクにするか、金利の安いネット銀行にして、つなぎ融資
を別な銀行でしてもらうか、団信などもずいぶんと条件が違うので悩むところ。
本審査通らないと条件もわからないので、数ヶ月先の話。
昨年末、検討していたハウスメーカーさんが、会社更生法を申請したらしく、別なハウスメーカーさんの営業の方から聞いた。
契約取ろうと必死だったもんな。
契約してたら今頃解体してたあとに倒産発覚とか、泥沼な展開だったかも。
人生、ちょっとの判断の差でどう転ぶかわからないね。
うちはいい方に転ぶかなぁ。
トリバコ、ついに素箱で家を建てることを決める
前回のBlogで救世主現る?とか言っていたところと昨年末から見学、何回か設計プランのやり取りをして、今週正式に設計契約をしてもらうことにしました。
今月中に基礎プランと概算見積もりをまとめてもらって、消費税率が10%に上がる前に工事請負契約をしようと思っています。
ちなみにどこのハウスメーカーさんかといいますと、素箱(suhaco)さんという設立されたばかりのちいさなメーカー。
秋慎一郎(L-Design建築設計事務所)さんという建築家の方が始めた素の箱を提供するというコンセプトのSE工法、全面床暖房の家です。
彼の言う”家は性能”というコンセプトにとても共感していて、耐震等級も3,断熱等級も4ととても満足の行くところまで性能を上げてもらえるので夫婦でいいなと思えるメーカーさんです。
昨年末、煮詰まっていた時にふと検索結果に出てきて、以前Casa Brutusに広告が載っていたのを思い出して、吉祥寺のコンセプトハウスにお邪魔しました。
コンセプトハウスでの打ち合わせもとても快適で、真冬のさなかでも昼間は大きな窓から入る陽の光で室内はとても暖かく、曇の日の打ち合わせでもガスの床暖房の効きがよくすぐに暖かくなってました。
建築家目線で設計してもらえるので細かなところにも気を配ってもらえそうなので出来上がりがとても楽しみです。
お値段はちょっと予算を越してしまってますが、あとはどこを削ってスペック保って、自分たちの好みに寄せてくかですね。
素の箱というコンセプトなので箱だけという考え方もありですし、全部設計してもらうという考え方もできるようですので、自分たちの好きに設計、編集できそうな気がしてます。
春が来つつあるのでうちの新築計画も雪解け、進展です。