トリバコのすきま風

素箱というハウスメーカーさんで家を新築したブログ(その後も続いてます)


夏の終わりに基礎工事

でっかい台風来てますねん。

工程的にはコンクリート使う時期に入ってきたので台風どうなのか?とも思って調べてみましたが、コンクリートは水分を乾かして強度を出すものではなくて、化学反応なのだとか。

雨天に打設はさすがに良くないらしいですが、打設から24時間程度雨が降らなければ大きな問題はなく、むしろ夏の暑い時期に打設する方が強い直射日光の方のせいでコンクリートの強度不良を起こしたりするそうです。

なるほど、うちの基礎工事、あの夏の暑い時期に行わないワケですね、納得しました。

 

うちの敷地には捨てコンが打たれていました。

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素箱さんと諸々の打ち合わせをしている内容がだんだんと間取りとか大きなものから、コンセントやスイッチの位置、照明など細かくなってきて、予算も煮詰まってきました。

色々と素箱さんに棚などの造作もお願いしようと思っていたのですが、全体が素箱っぽすぎるので面白みがないという妻の意見もあり、他で調達することも考えることに。

素箱という名前通り、コンセプトは素の箱を提供するということなので、中身は後から徐々に自分達らしいものを追加していけば良いのかなと軌道修正しはじめました。

私と妻と毎日すったもんだしながら良い家になれば良いなと思っています。

 

前回の打ち合わせでメトリー技術研究所からのD・BOXの図面と計算書も合わせて見せてもらいました。

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D・BOXは地盤改良保証が20年つくということで地盤保証会社のお墨付きと、SE工法のNCNさんの方からも問題ないでしょうということで、軟弱地盤のうちの土地も安心して建ててもらえます。

 

懸案となっていたキッチンも方向性がだいぶ固まってきましたし、玄関付近も駐輪場までの導線の問題点が改善されて、とても有意義な打ち合わせができました。

これからはもうかけ足ですねー。

D-BOXという古くて新しい地盤改良

のんきにお盆過ごしていたらあっという間に8月の終わり。

梅雨明けからお盆までの40度越え(!)とか信じられない暑さから一転、朝夕は過ごしやすく、お昼も暑さもそれほどでもなくなりました。

あの暑さじゃ職人さんも大変だよねとか思っていましたが、お盆過ぎて待望の地盤改良が始まりました。

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どこのHMでも普通に行うスタンダードな鋼管杭工法で地盤改良を行うものだと思っていたのですが、うちの敷地の入り口が狭く、地盤の固いところまでが9m以上と深いことから私の土地の場合はD・BOXという砕石工法での地盤改良方法を素箱の建築家の方は採用しました。

D・BOXという工法は聞いたことがなかったのでネットでも調べてみると、名古屋工業大学の松岡元名誉教授が開発したソイルバック工法というものに基づいてメトリー技術研究所 が開発した商品で、地盤の補強、振動低減効果、液状化対策等に効果があるらしいです。

こちらのページにも詳しく載っています。

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あまり聞きなれない工法ですが、要は古くからある土のうの袋を新素材の強度、耐久年数の高い素材で置き換えたものですね。
大型建築、道路、住宅、墓所など、軟弱地盤や液状化対策などに実績はあるようで、これから住宅での地盤改良にも多く利用されるようになるかもしれませんね。



この上に素箱さんのSE工法の構造が乗っかる予定です。

まだ土がメインの映えない写真ばっかりですが、もう少ししたらうちらしくなるでしょうか。楽しみですね。

ローン契約しましてん

とうとうお金借りました。

もう後戻りはできません。

ローン審査が通ってから、建築確認申請、引っ越し、解体、契約までにチェックポイントがギリギリすぎて、ナーバス、、、、
関係者の方、ご迷惑をおかけしております。

 

建築確認申請が予定よりも遅いタイミングで契約までに書類が間に合うのかで建築家さんにメールで怒ってしまったり、、、

まあ何事も初めての経験なので不安ですよね。

銀行のローン担当者の方は粛々と対応してくださり、契約当日も特に問題なくローンプラザで判子つきました。

 

特にハンコついた瞬間にくす玉が割れるとかもなく、淡々とですよね。

人生五十年生きてきて色々なチェックポイントがありましたが、ローンでお金が借りれるなんて大人になったなぁとちょっとだけ感慨深いものがありました。

 

そんな訳で建築設計事務所、素箱さん、行政書士さん、諸々確認申請関係、解体屋さんなどに湯水のようにお金を払い込み、いったいいくら使ってるのか、怖くなってくるのは妻も同じらしく。

エクセルでダーっと集計したら、妻が涙流してたHMさんと近しい額使ってました、、、

 

マジかそりゃ使いすぎや。ダイエットしなきゃ。

現場の現状はと言いますと、解体終わって更地になってます。

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お金払いまくって、今まで住んでいた家が更地になって、仮住まいとか

とっても不安ですよね、、、

そんな梅雨明けの遅かった2019年7月の終わりぐらいの出来事です。

契約・引っ越し・仮住まい

そそそそうそう、キッチンハウスさんに行って見積もり依頼をした後の顛末ですが、見積もりを見て、そっと蓋をするレベルの金額でした。

うぁー、ないわぁ。

ただ物はとってもいいので目が肥えてしまい、その後もう一度行ったサンワカンパニーのキッチンとか、ちょっとちゃっちく見えてくるようになってしまった良いのか悪いのか、、

やっぱり質感と剛性感が違いますよね。良いものは。

まあたかがキッチンと割り切ってどこまで削るかな、、、

 

銀行ローンは結局3行通って条件の一番良かったところにお願いすることにしました。

お願いするところは担当の方が相当粘ってくれたので条件通りに借入できることになりものすごく助かりました。

他の2行も審査は早かったのですが金利が高かったり、借入金額が減額されていたりでどうしようかなという感じでしたが、お願いするところがかなり色々と書類審査で追加の資料を求められて、審査期間も当初予定よりも10日以上も延びたので保険があるという意味では気が楽でした。

50歳過ぎてローンを組むのもなかなか難しいなと思いましたが、ローンの返済計画、特に定年後の返済計画をしっかりと持って、銀行に提示できれば借りられないものではないと思いました。

最初に断られたり◯な銀行さんはその辺りがまだ甘かったですね。

失敗、しっぱい。

 

引っ越し屋さんは大手ではなくて、中小の引越し屋さん3〜4社相見積もりをして値段を頑張って下げて頼みました。

最初さかいさんに頼んだら60万とか???

最近大手はお上からの通達があって、いろいろ規制が入ってしまった関係で減額が難しいのだとか。

頼んだところは若い人ばっかりで大丈夫かなーと思いましたが、パワーはあってスピーディでしたね。荒っぽかったですけども。

まあ再引越しの際はもうちょっとレビュー見て選びます。

 

そんなわけで仮住まいですが、もうここでも良いんじゃないかなーくらいに落ち着いちゃってます。たまに引っ越すって大変ですけども、結構重要ですよね。

 

 

 

 

 

 

絶賛解体中

ご無沙汰しています。
怒涛のような5月6月でした。

ゴールデンウィーク明けに銀行からの融資の結果が出てめでたくローン審査通りました。

なので急遽色々なものが動くことに。

基本設計を決めて、建築申請して、引っ越し先を決めて、引越し屋を決めて、解体屋さんを決めて、引っ越して、、、、

今はもともと建っていた古い家屋を解体しております。

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それももうすぐ終わるので、滅失登記をして、確認申請書類を銀行に提出して、銀行とローン契約をして、ローン実行。

 

8月からはめでたく着工になる予定です。

 

素箱さんも今年はとっても着工数が多いらしいので、設計施工が遅れないといいけども、、

2月の頭に引き渡しの予定です。なんでも見積もりを取った引越し屋さんの話では2月に入るとどんどんと引越しの値段が上がっていって、3月の最盛期では3倍になるとか?

フローリング代でるでーみたいな話ですな。

 

この先もキッチン決めて(まだ決まっていない)、外構決めてと色々と決めることはありますけども、もう基本的なことは決めてしまったので後戻りはできません。

 

期待と不安と後悔が入り混じっている、そんな時期を過ごしています。